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プロフィール
経歴
- 同志社ギタークラブOB、尚美音楽学院にてギターを学ぶ。
その後、同学院の講師としてギターの指導を始める。
- 1996年、民族楽団「エストラーダ」を結成、民俗音楽に親しむなか、中国楽器を導入、その時に二胡を購入し、当時のヴァイオリニストに練習をさせたが一向に上達の気配がなかったので、三年後やむなく自分で二胡の練習を始めた。
- 当時は日本の教材がなく、神田の中国書籍の専門店「内山書店」にいって適当な教材と楽譜集を買い込んだ。
- 音階がわかったところで、初めて練習したのは「二泉映月」、他に知っている曲がなかったからだったが、無謀な事をしたと思う。
- その後4年くらいは独学で二胡の奏法を学び、30年以上のギター奏法の研究から得た技術を、二胡に生かせるのではないかと、二胡の奏法、指導法の研究を始めた。
- 著名な中国の演奏家が近県に来たときに、ワークショップに参加したが、まともな指導が受けられるはずもなく、がっかりした。
翌年個人レッスンを申し込んだが却下された。
- 他の中国人教師にもレッスンを受けたが、満足できず日本人の指導者を求め、埼玉県川口市在住の新井祐子先生に師事した。
レッスンを受ける回数は少なかったが、毎回沢山の事を教えられ、順調に上達した。
- 来日中の馬向華氏のレッスンを受ける機会を得、多大の技術的な示唆を与えられ、発奮し今日に至る。
- 2005年より、徳島新聞カルチャーセンターにて二胡の指導を始める。