フライス
フライス盤
- 旋盤と並んで、金属加工に欠かせないのがフライス盤。
旋盤が加工物をまわしながら削るのに対して、フライス盤は加工物をベッドに固定し、刃物を回転させながら削る。
回転する刃物に対して、加工物を固定したベッドが、XYZ軸方向に自由に動くので、金型のような複雑な加工も可能になる。
- 加工物を固定するための、バイス、クランプ類など沢山のジグを必要とし、加工にかかるまでの段取りが大変難しい。
- もぱっらケースの加工用にプロクソンのミニフライス盤を購入したのが始まりで、どうしても大きなものが欲しくなり、1番と呼ばれるものをネット上の中古機械屋さんで見つけ、確か新潟から徳島まで運んでもらった。
- 1トン近くあるフライス盤を運ぶのに、当時(2000年?)の送料で、10000円だったので安くて驚いた記憶がある。
その代わり、庭先まで来て、クレーンでおろし「はい、さようなら」だった。問いただしてみると、機械屋さんのルートには格安の運送方法があるらしい。
- 問題は、そこから工房まで如何にして運ぶかだった。