執筆活動
執筆活動
出版物
- 「道~我が優しき徳島」川竹道夫エッセイ集
- 「我ら団塊一年生」城南高校卒業40周年記念 共著
新聞コラム
- 地元、徳島新聞のコラム「阿波圏」や「視点」に10年間に渡って書いてきました。
- それらのエッセイは「道~我が優しき徳島」にほぼ収録されていますが、折にふれ、あちこちの雑誌やあるいは、mixi日記などでにも書いた文章を紹介します。
書きたいもの
- 心の中に留まっている考えが、いつもいくつかあります。
考えをまとめるには、文章にするのが一番ですが、なかなかその時間がありません。考えたり人に自説を吹聴しているうちに忘れてしまうものもあります。
ですが、いつかは本にして出版したいという願いもあります。
テレビが子供をダメにする
- テレビの出現に、一億総白痴化と喝破したのは大宅壮一であったか、1957年のことである。多分この言葉は、低俗な番組にのめりこむ大人たちを揶揄しての言葉だったろう。
しかし、自分自身と世代による価値観の推移を考察すると、テレビによって白痴化が進んだのは大人ではなく、子供であったのだ、という結論にならざるを得ない。 - 幸いにして私の時代(団塊の世代)は幼少期にテレビに接していない。
10年後の世代あたりから、幼少期からテレビに接する機会がどんどん増えてくる。テレビ局は幼児向けの教育的な番組にも力をいれているらしいが、俗悪番組の中に埋もれて、ほとんど役目を果たせていないように思われる。 - テレビの弊害を上げればきりがないが、それを言ったところで、改善されるわけでもないし、私の主張にまともに付き合ってくれる人などいるわけもない。少数の識者はすでにその事を察してはいるが、声を大にして主張するにはいたっていない、私と共に声を大にして、テレビの弊害を説いてくれる人が欲しい。