旋盤のモーター載せ代え
マイフォード旋盤のモーター載せ代え
- 東芝の100V500Wのモーターがついていたが、何とも非力な感じ。
思い切って3相200v750Wに交換することにした。
このモーターは日立製でちょっと時代物だが、ヤフオクで安く手に入れた。
- 3相にしたのはインバータ制御にする事によって、無段回に回転速度の調節が可能になるからだった。
- 最初についていたモーターとプーリーの写真。ベルトが皮で出来ていて、長さが自由に変えられる構造になっている。
写真をクリックすると拡大されます。
- プーリーをはずすとモータのシャフト径は15mm、新しいモーターのシャフト径は20mmだ。 [#rbde3156]
- 鍋屋バイテック製の穴加工していない、75mm径の標準プーリーを、MonotaROで購入。
- 四つ詰めチャックに銜えて、ダイヤルゲージで心だしをする。
- センタードリルで穴を開け、その後16mmくらいまでドリルで穴を開け、後は写真のようなボーリングバイトを使って、徐々に穴を大きくしてゆき、予め作ってあったシャフトゲージにピッタリ合うようにする。
- ピッタリの穴サイズになったら、次にキー溝をあける。
これには、写真のようなバイトを作り、往復台にセットして、0.05mmづつくらい切り込み深さを変えながら、往復台を前後に動かして、少しずつ削ってゆく
- モーターシャフトに取り付け、後はモーターを取り付ける。
- モーターを、マイフォードに載せ、ベルトをかける。
パワフルなマイフォードに生まれ変わった。